興味

最近の興味

携帯電話が故障してしまったので、ついに買い換えました。

慣れないフリック入力にも挑戦を始めてみました。

慣れない操作に手こずっています。

スマホ操作は、年々難しくなっているような気がしていますが、私が老化して行っているのでしょうか?


ハレの日の食事とケの日の食事

飲食店には【ハレの日の料理】と【ケの日の料理】というものがあります。 予約を入れ、綺麗にドレスアップして行くスペシェルなレストランはもちろん晴れの日食事。
自宅で日々の忙しさに追われながら作ってくれるお母さんのほっこりする料理は褻の日ごはん。 石間が営んでいるベネチア食堂は、目指して【ケの日のイタリア料理】【ケの日のお店】として作り込んでいるのですが…
先日行った【焼津魚センター】内に強力ライバル的な、ステキな【ケの店】を見つけちゃいました! 勝男屋さん 焼津のダシ屋さんの出店ですね。 ?180の羽釜で炊いたダシ卵かけごはんや、?180の黒はんぺんのつみれ汁と価格も優秀。 うどんもなかなか。 ?100のバリカツオとのコラボの串に刺さった奴も秀逸。 でも遠くから観光バスで楽しみに訪れる焼津で、こんなケの料理は食べませんよね





やはりけっこう空いてて、地元民には穴場な感じでオススメです!! 焼津魚センターって地元の人はなかなか行きませんよね? でも中には石間がオススメしたいステキな食べ物はちらほらあるんです。 お土産で鰻の丸天さんでウナギを買ったり 川直さんでおいしいナマリブシを買ったり 新しく出来たカレーパン屋でカレーパン買ったり



マグロ1本さんは大好きな【サニトラ・バサーのお兄さん】が退役しちゃったので、今は手巻き鉄火とネギトロだけかなぁ… 食後のコーヒーはグッと我慢して亜同か平成記念病院の南側かチャールストンまでドライビングな、まったりケの日の休日の過ごし方のご紹介でした。 #タコをスルメ状に干した物には注意!!

ベネチア食堂のヴェネツィア食堂化

こちらのブログには随分とご無沙汰してしまっています。
また気分が乗って来ましたので、ボチボチ告知以外にも更新を繰り返して行こうと思っております。
日々の入荷状況、仕込みやメニュー構成などはFacebookのベネチア食堂のページをチェックして下さいね。
こちらのブログは更新せずとも、かなりの頻度でFacebookは更新してますのでよろしくお願いします。

トマトソース

先日イタリア料理の先輩と電話で話をしている時、トマトソースの作り方の話になりました。

トマトソースの作り方には、調理師の皆さんそれぞれ一家言お持ちかと思います。
限られた材料を、自分が思う最高のものへと調理、調味するので、まず素材の厳選、そして創意工夫があってこそ自分が納得ゆくものができると思うからです。

先輩に聞いたその作り方は僕が20年前、初めてイタリア料理の世界に入った時、初めて師匠に教えてもらった作り方と全く同じ作り方でした。

時は経ち、現在自分でお店を切り盛りするにあたり、自分自身の考えの元ですが、師匠から教えてもらった事とはかなり隔たりが出来てしまった調理をしているなぁ…と、考えさせられてしまいました。

いったいそのトマトソースはどんな物なのだったか、20年ぶりに再確認する為に、ノスタルジックに駆られながら作ってみました。

もちろん使っているホールトマトの缶の差異、オリーブオイルの差異、材料のトマトソースや使っている塩の差異など実際にあり、辿れたものは調理法のみでしたが、とにかく僕のスタートはあぁこんな仕事だったんだよなぁ…としみじみ思い出されました。

石間が気を許した仲間以外には余り語った事のない。厳しい修行時代、暗黒時代を思い出しましたが、まぁ今ではそれもよい思い出。それがあり、今があると感謝も感じつつトマトソース作りを終えました。

まぁ実際今このトマトソースを使って僕が作りたい料理といいうものは特にあるわけではないのですが、とても有意義な仕事が出来たと諸々の事に感謝しました。

何度も何度も何度も何度も…基本に立ち返り。
困ったり、悩んだ時には何度も何度も何度も何度も…基本に立ち返る。

やはり帰り着く『基本』が如何に重要か感じさせられている今日この頃。
僕の基本はやはり、師匠に1から10000まで全部叩き込まれた事で出来ているんだなぁと感じつつ、はみ出し過ぎた手足で今日ももがいています。

自分だけが懐かしいトマトソースは残り5人前くらいです。
宜しくお願い致します。

来ちゃった。

田舎ムスメが遠距離恋愛中の東京の彼氏を驚かせようと、サプライズで連絡無しに突然ゴールデンウィークに1人暮らしのアパートを訪ねました。
ピンポーン! 「…来ちゃった。」
しかし部屋には東京で出逢った【オンナトモダチ】を連れ込んでいて、鍵を開ける事の出来ない彼氏が…

突然何の話か全然意味不明だとは思いますが聞いてください。そんな感じの食材が突然「来ちゃった」のです。

サワガニ

もう1度見てみましょう…

来ちゃった。

田舎から色々な妄想や手土産を抱え、2人で過ごせたらいいなと思って上京したのにもかかわらず、その「来ちゃった」は相手からすると不要極まりない来ちゃっただったかもしれませんね。

…というドラマが魚屋さんから届いた発泡スチロールの蓋を開けた瞬間イメージされました。

しかも全部カサカサ生きてるし。
サワガニを正直39年生きてきて食材として見たことがありませんでした。

美味しかったら、これから山に行く時にはタモを持って出かけようと思います。

フリットにして提供しますので、食べたい方は是非ご来店ください。お試し価格?750

真面目に取り組んでおります

ベネチアを開業して、無事ひと月が経ちました。
今まではなかなか取り扱うことが困難だった生魚も、日々手に取れ嬉しく思っております。

変に手を加えすぎず、素材そのもののおいしさを素直に表現しようと模索していますが…それでいて飽きられない感じの料理はけっこう難しいものだなぁとつくづく感じさせられております。

最近ザルエビという海の天然海老を、新しく取り引きを始めた魚屋さんから紹介してもらいました。

とてもおいしい海老ですので、メニューの載っている日はぜひ1度召し上がっていただきたいなぁと思っています。
シンプルにイタリア-ベネチア風のフリットで召し上がっていただきます。

まだザルエビの当店での知名度が足らない為あまりオーダーを頂けておりません。
仕入れてから2日目の夜売れ残っている場合には、ベネチア風の甘酢漬け【サオール】に加工しています。
これはセグロイワシで良くやる調理法なのですが、炒めた玉ねぎ、レーズン、松の実、ワインヴィネガー、ワインで作った漬けタレに揚げたての物を漬け込む洋風南蛮漬けみたいな料理です。

だいたいいつでも何かしらのサオールが置いてあると思いますので是非こちらもご注文を。


新しい料理もどしどし開発しているので是非ご来店くださいー
お待ちしていますー

夏の終わり

磯善にて過ぎ行く夏を思う。




持ち帰りにて、秋の訪れを感ず。


新年明けましておめでとうございます。

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

さて、新年の営業は1月2日(木曜日)より、そっとゆるやかに営業しています。
正直食材や、店主の気合や、店主のやる気や、店主の決意や、なんやかんやが全然足りておりませんが、なんとなくお店の風通しをする感覚で、まぁOPENしています。

新年の抱負などコチラで述べる事も可能なのですが、やっぱり言葉にまだまとまらないという段階なので今年は控えさせてもらっちゃう感じです。

神社に行くとお神酒が振舞われているわけですが、当店でもクミ神様より、ク神酒がどうやら本日ご来店のお客様には振舞われる予定です。

クミ神様はハイカラな神様なので、どうやらスパークリングワインを振舞ってくれるそうですよ。

ではちゃんとした営業は7日くらいからなので、過剰な期待はしないで来てくれるとありがたいです。

では改めまして、本年も1年よろしくお願い致します。

手相と直感の関係性

 最近☆直感が冴えています。

つのだじろう氏の 新うしろの百太郎 を読んでいるせいでしょうか?
手相が気になり調べてみたところ、バッチリ霊感線という物が出ていました。

石間は自分で霊感が強いと感じた事はありませんが、奇妙な直感が弩当たりしてしまうことが多々あります。たとえば…

 
店内に置いてある木彫りのライオンが、ふと壊れているように見えた10分後、自らそのライオンをコンクリートの床に落として真っ二つに割ってしまったり。

友人が、すごい漫画発見したから今度貸してあげると言われて、作者と題名まで見事〜の〜でしょ!!と当ててしまったり。

知人が、今度車買うんだ~とニコニコしていたので、~社の~って車の~色でしょ!!と言えば、全てに正解してしまうという驚愕。

今度の年末ジャンボ宝くじで、この直感を働かせて購入してみたいと思っております。

君といた夏

愛犬ネロが逝きました。

チワワのネロは、10年前我が家にやってきました。
父親と三島まで車で迎えに行った日の事を、昨日のように思い出されます。

ピーピーと、石間のひざの上のクッションの上で鳴きながら大井川町の我が家まで来ましたね。

初めての病院(動物病院)、初めての爪切り、初めての庭、初めての車、初めての散歩。
一緒に過ごしましたね。

一緒によく家から海まで散歩しましたね。
チワワのネロ君にはさすがに遠かった事でしょう、道のりの半分以上は腕の上で休憩していましたね。 

石間はあれからイタリアに行ってしまったり、伊豆に住んでしまったり、その後引越しをしてしまったりして、共に過ごす時間は減ってしまっていましたが、ネロ君は石間家で幸せな時間を過ごす事ができましたか?

最近では実家にハーブを採りに行く時くらいしか会えませんでしたね。

君が亡くなる2日前には、いつもより少しだけ長くお話出来ましたね。
長生きするんだよー。と石間が言いながら顔をなでてあげると、にっこりとしていましたね。

表情豊かな君は、喋れないぶん、顔の表情とジェスチャーでいろんなことを伝えてきましたね。

涙が止まりません。
10年と7ヶ月。
僕の家に来てくれて、たくさんの幸せを与えてくれて、ありがとう。
もっと色々な話をしたかったよ。

ありがとう。またいつかどこかで。

写真↓在りし日のネロ君。  


コチラがあんこさん。


聞こえる? 夏が終わるよ。