ベネチア食堂はLionGelato. cantinetta erbaという2軒を越えた向こう側にみえてきます

ベネチア食堂とは、イタリアのヴェネツィア市の事ではなく、ベネチアという架空の街で繰り広げられる一大スペクタクル&ファンタジーなハートフル食堂でございます。
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北部イタリア産 フレッシュホワイトアスパラガス

Lion Gelato. 店主石間です。

まずはお知らせです。誠に勝手ながら明日5月5日は営業して、6日の祝日を振り替え休日とさせていただきます。ご了承ください。

さて、タイトルの本題です。ホワイトアスパラガスの産地北部のイタリアからフレッシュのホワイトアスパラガスが届いています。

今年はフランス産→ペルー産→北部イタリア産と3産地目のお取り寄せでしたが、やはり石間はイタリアのホワイトアスパラがしっくり来ます。 仕入れ金額も実は1番高額なのですが、味覚の味蕾細胞、そして脳細胞の隅々を春色の汽車に乗って海に向かわせる為にどうしても取り寄せなければならない1級素材でございます。

そもそもホワイトアスパラガスとは、アスパラが地中より竹の子のようにニョキニョキ出てくるところを、上から土を被せていつまでも外に出れないよー的な栽培法で軟白栽培したものです。 まぁ、日が当たらないように育てれば白くなるので、使われなくなったトンネルなどでも栽培されているようです。

そして、缶詰や瓶詰めのニュルっとした食感のホワイトアスパラの水煮を想像してしまう方も、もしかしたらいらっしゃるのかもしれませんが、実際はそんな生易しい食材ではございません。 

この、美白なアンニュイの容姿からは想像も出来ない、渋さ、ほろ苦さ、甘さ、香りなどを含んでおります。

瓶詰めとフレッシュの違いを食べた事のない方に説明するのは、シロップ付けのサクランボと、1箱¥3,000くらいする佐藤錦との差に似ていると思います。

そして、グリーンアスパラガスともまったく別もの、まったくもって違う素材なのでございます。

古典の流れを汲んでいるフランス料理店出身のコックさんが調理すると、なんとなく柔らかく歯ごたえを抜いて、ほろ苦さを抜くように茹でるイメージですが、イタリアンのコック石間は、ほろ苦さを残し、若干歯ごたえを残すように茹で上げるのがアイデンティティーでございます。 ホワイトアスパラを食べるのはフランス料理店も良いですが、イタリア料理店で食べるのもまた一興かと思われます。

そしてなんと、石間はイタリアは北部【バッサーノ・デル・グラッパ】という、イタリアでも1・2を争うホワイトアスパラの産地で働いておりましたので、なおこの食材には思い入れがあって取り扱っております。 こそっとLoveでございます。

まぁ【好きよ 今日まで 逢った野菜より〜】といいつつ、お値段が若干張りまして、正直商売的に売り切るのが難しい食材なので、今ある在庫限りで今年はもう終了にしようかな? やっぱりもう1回だけ取り寄せようかな? そんな感じで迷っております。

生まれてから1度も、水煮ではないホワイトアスパラガスを食べた事が無いというお客様がいらっしゃっらた、是非お味見してもらいたい味わいですね。

聖子ちゃんの替え歌で【心に春が来た日は 白いアスパラガス〜】 で〆させていただきます。

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054−643-0840 ライオンジェラートまで。

| liongelato | 店主のオススメ料理 | 10:22 | comments(0) | - | - | - |










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